「ちょいといい話し」。 ≫2008.04.12 [Sat]

本日もアタシがいつもの音楽教室でレッスンをしていると、一台の「空車」のタクシーがキィ．．．

５０代半ば位の運転手さんがソロソロとこちらへ．．．

「このバッグをね、さっき乗ってくれたお客さんが車の中に忘れてったみたいなんだけど、そちらの生徒さんの忘れ物じゃないかと思ってねぇ．．．」

「え！．．．あ！本当だぁ！運転手さん有難うございます〜！でもわざわざ届けに来て下さるなんて．．．」

「なぁに、ツイデだよ．．．」

運転手さんは照れくさそうに走りさって行きました．．．

さぁて．．．この子の御両親にチャ！チャ！チャ！と連絡ぅ。全てを把握した状況でレッスン・バッグをタクシーの中に忘れた当人が登場〜！．．．

「うわぁ〜！センセェ有難う〜！．．．」

「いやいやセンセェじゃなくってさ、わざわざオマイサンのバッグを届けて下さったタクシーの運転手さんに心から！御礼を言うんだぜ．．．」

「そっかぁ．．．タクシーの運転手さん有難うございましたぁ〜！」

どぉです？いい話しでしょ？それにしてもタクシーの運転手さん「粋」だなぁ！「ツイデだよ．．．」ってぇ月島から深川までカラバシリじゃないですかぁ！．．．「粋」＝「ハードボイルド」．．．オトナもコドモも「江戸時代」。やめられませんねぇこの「街」は〜！．．．d(^O^)b