心豊かな皆様へ．．．m(__)m ≫2007.12.07 [Fri]

あたしがまだ「ツバナレ」（＜１０歳未満。）してない頃のお咄し．．．

ワンス・ア・ポン・ア・タイム．．．「少年ペロ」は、風邪をひいたか何かで家の近所の「耳鼻科」のお医者さんに一人で行きました。先生に診察して頂いて、お薬もらってさぁ帰ろう〜！．．．☆

家まであと100mの所で！「少年ペロ」は恐ろしい事に気付きました！．．．★

「もらった薬と診察券がない！？．．．」

どこかで落としてしまったのでしょう。馬鹿な「少年ペロ」！探しました〜！探しました〜！探しました〜！．．．でもどこにも落ちてない．．．このままじゃ「家」に帰れない！両親に怒られる〜！（「少年ペロ」にとって「両親」は畏怖の対象でした．．．）どうしよぉ．．．もう泣くしかない！ビエ〜！．．．(>o<;)

「ボク．．．どぉしたの？．．．♪」

え？．．．この人ダレ？．．．w(!o!)w

全く見ず知らずの方が声をかけて下さいました。多分．．．３０代？女性の方でした。その方は「少年ペロ」の「話しになっていない話し」を真剣に聞いて下さり、さらに！今から考えると「女神」の様に助けて下さったのです．．．(十）

その方は私が今行ってきたばかりの耳鼻科に私を連れて行って下さり、先生に事情を説明してくれました。さらに！なんと自腹を切ってもう一度同じ薬をもらって下さり、診察券の再発行の交渉までして下さったのです！．．．

私は．．．「大人」なんて子供を叱るイキモノだと思っていましたので、ただ怖くて怖くて．．．その方にも怒られるに違い無いと思ってミガマエルのがやっとでした．．．御礼なんて出来ませんでした．．．

家に帰り、両親にはナニゲナイ態度で「タダイマ．．．」勿論「ナニモイイマセン」でした。言ったら絶対に「オオサワギ」になるのは間違いありませんでしたから。怒られて＆叱られて．．．ヤダ！ヤダ〜！．．．(T_T;)

あの「女神」のオバサンは．．．今．．．何処にいるんだろぉ．．．「少年ペロ」は大人になりました。あの時は本当に有難うございました。貴女の勇気と機転で私は救われました．．．ちゃんと御会いして御礼が言いたいです．．．_(__;)_

皆さん．．．「子供」がミチバタで泣いていたら．．．それは「何かがあった」んです。今日も．．．そんな事がありました。残念ながら．．．その子はダレニモ声をかけてもらえなかった様で．．．30分近く、泣きながら落とした「手袋」を探していた様で．．．その間．．．何人もの「大人」がその「光景」を見たはずです。何で声をかけなかったんだろう？．．．

「当たり前じゃん！そんな事して「ロリコン」と間違えられたらどうするんだよ？こんな御時世だからね！ソンナノは親のシゴト〜！．．．」

いやいや．．．そう言わずに．．．そんな時の子供は「イキルカシヌカ」ってぇ位のイキオイで困ってるんですよ．．．アタシごときのミコンのチンピラが偉そうな事言って申し訳ないです。でもね！でもね！御願いします．．．ミギヤヒダリノ．．．心豊かな皆様！．．．もしそんな光景を見たら．．．「声」．．．かけてあげてくださいな．．．m(__)m