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ジャズマンペロロンによる日常、音楽、趣味のブログです。詳しいペロロンの内容は「http://peloron.ikidane.com/」よりどうぞ!
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世の中に存在する「音」は、大別して2種類に分けられるそうです。「楽音」と「噪音」。前者は...まぁ「楽器」の音ですね。つまり音楽。そして後者はそれ以外の音。喋り声とか生活の中で発生する音です...

それじゃぁその区別はどこでつけるのでしょうか?...うぅむ。これは「演奏者」の主観でしょうね。「聴き手」に受け容れられるかは別として...

「フリー・ジャズ」と言うジャンルの「音楽」があります。演奏者のその時のインスピレーションを「楽器」を使って表現する。

これは「実験音楽」や「現代音楽」とは全く異なり...

「演奏者が全ての責任を負う全くもってしてストレートな音楽」

と言っても良いのではと思います。であるからすれば、「楽器の定義」も演奏者が決めて良いと思うのです。「フリー・ジャズ」を「好き勝手にやってる滅茶苦茶な音楽」と考えるのは絶対に違うと思います。殊勝なジャズ・ミュージシャンの中には...

「フリー・ジャズは音楽理論や演奏技術を完璧にマスターした百戦錬磨のベテランだけが演っていい音楽なんだよ。まず「スタンダード」をマスターしてからにしろよ...」

へぇ...だったら私には一生無理だ。ってぇグレート・ミュージシャンの貴方?「フリー」で御客様の前で勝負するのが怖いんじゃねぇんですかい?...

私のポリシーは「「表現」のためなら手段選ばず」です。(勿論「ホウリツ」に抵触しない範囲で...)

昨日レッスン時に一人の生徒さんが偶然使った一台の「掃除機」の唸りが...私には「倍音とポルタメントの効いたアナログ・シンセサイザー」に!どうしても聴こえたのです...

私はその場でその生徒さんに半ば興奮気味に上記の話しをしました。その生徒さんは中学生ながら先日お台場にて開催された「デザイン・フェスタ」に作品を出品するデザイナーの卵!(お母様はプロ・デザイナーです。一緒に素敵な作品を出品されてました。)

私は...「ここは「ピアノ」じゃねぇ。「ドラム・セット」だ!...」

御存じの方の多いと思うのですが、私は「ピアノ弾き」の前は「ドラム叩き」でした...

「なぁ!俺の「ドラム」と○○ちゃんの「掃除機」でセッションしようぜ!」

その生徒さんは(当然ながら)初めは「キョトン」としていたものの...さすがデザイナー・エッグ!すぐに私の演りたい事を理解してくれた様で、前代未聞の「フリー・ジャズ」セッションになりました...

「掃除機とドラム・セット」

これが今回のセッションの仮タイトルです。「序曲」から始まり「第二楽章」まであります。このセッションの時に「神様」が降臨して下さった事は言うまでもありません。完全なる「自己開放」!「音楽理論」等全く「制約」のない世界!相方の生徒さんの演奏する「掃除機」も本当に素晴らしかった〜!♪

「表現」!そして「エンターテイメント」!これはまぎれもなく一つの「アート」と言って良いのでは...まぁ「普通」は×でしょう。「普通」はね...でもね!「キタ」んですよ〜!間違い無く〜!

あはは...いいですよ。無理しなくて...「ゲージュツ」なんて〜!...おいムニー!飲みに行こうぜ〜!w(^O^;)w
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今度の日曜日(20日)は、私がいつも御世話になっている音楽教室の年に一度の発表会です。みんなどの子も着々と準備を進め、さぁてラスト・スパート〜!

今年も「ミラクル」がいくつも発生しています。「ミラクル」?「ミラクル」とはですね、「え!この子がここまで上手くなったか〜!短期間に〜!」みたいなやつですね。

「せんせぇ、今度の発表会でこの曲やりたい...」

「う〜ん...いい曲なんだけどさぁ...ちょっとムリくない?」

「でもやりたい!」

「そっかぁ...どんな事があってもやる?」

「やる〜!」

「ヤクソクだよ!」

「うん!」

ってぇなモンで練習始めてみたものの...案の定モソモソ...ゼ〜ンゼン進みゃあしない。これじゃぁゼ〜ッタイ間に合わない〜!...

「あのさぁ、練習してる?」

「うん...してるよ...」

「ふ〜ん。どの位?」

「キノウ一回弾いた...」

「その前は?」

「イソガシクテ...」

やはりね...こんなこったろうと思った。ここはねぇサンダーをドロップしなければならないトコロですねぇ...

「なぁオメェサンよぉ、そんなのは練習って言わねぇんだよ。自分の音楽を人様に聴いていただこうってぇんだからさぁ、そんなハンパな気持ちじゃダメなんだよ...」

この「叱るタイミング」って言うのは本当に難しいんですけどね。その見極めがね。でも、本当に練習して欲しい。そして、練習すれば必ず弾ける様になるのは間違い無い&その「達成感」を体感して欲しいんですよね。その気持ちが伝われば...うん!大丈夫!すると...「ミラクル」が起きる訳ですよ〜!

「おぉ!一週間でここまで成長するか〜!...」

もうそんな時にはすっごく誉める!誉める!誉めちぎる〜!

「いや〜!せんせぇは感動したよ!ビックリした〜!」

さてさて...私の「講師演奏」なんてぇのもあるんですよね。これは何をやろうかな?...なんかあの「ムニーCD」の影響もあってか...

「ペロせんせぇ、ホントは弾けないんじゃないの?」

みたいなウワサがチラホラ!?...いやいやそりゃあアンマリだ。でもまぁ、やっぱりステージは面白くないとね。「あの曲がこんな風になっちゃうの!?」みたいのを...今回も御披露しちゃいますよ〜!♪
私「ペロロン」、現在もうかれこれ一ヶ月近く格闘している曲があるんです。

来月半ばに私がいつも御世話になっている音楽教室の年に一度の発表会があるのですが、御陰様でもう6回目になります。有り難い事です...ってぇ余裕かましてる場合じゃない〜!(慌)

6年も経つと最初から頑張っているキッズ達は相当上手くなってきます。今迄は私も何となく難なく弾けていたりして大丈夫だったのですが、今回はなんと!...

「センセイこれやりたい〜!」と、とあるキッズが持って来た一曲は...う〜ん!確かに子供のために書かれた曲ではあるんですけどねぇ...でもねぇ...この曲、大人が弾いても難しいんだよ...(真)

クラシックの作曲者の方で、「ウィリアム・ギロック」さんとおっしゃる方がいらっしゃいまして、この方が書かれた「ワルツ・エチュード」と言うタイトルの曲がございます。

この曲、あのショパンさんの「小犬のワルツ」が弾ける様にするために作曲された曲で、一応「練習曲」と言う事なのですが...何をおっしゃいますか〜!(焦)

とても綺麗な曲なんですけどね。いや〜!とにかく速い速い〜!/(@O@;)/ そりゃぁそうですよね。あの「小犬のワルツ」が弾ける様にと作曲された曲ですからねぇ...

やはり教えるからには弾けなきゃまずいよなぁ...と思い、練習を決意したのがほぼ一ヶ月前。しかし遅々として進まず...

私のピアノの先生でもありますピアニストの「渚 智佳」さんに相談した所...さすが渚先生!ほぼ初見でビシ〜!♪ すっげぇ感動〜!...もう一度演奏してくれる様に御願いして、さらに「ダレニモ聴カセナイカラ録音させて下さい...」と依頼...渚先生いい人です。快諾して下さいました。そしてビシ〜!♪ ぐぴゃっほ〜!再び感動〜!余りにも感動したので「前言撤回で「ラジオ」でオンエアしてもいいですか?」って聞いたら...それはダメでしたぁ...残念!

因みに私、中学2年生の発表会の時に、「小犬のワルツ」は弾きました。1オクターブ間違えてスタートしてしまったと言う大失態を演じたにも関わらず、なかなか好評だったのを憶えています。(爆)

しか〜し!このギロックさんの「ワルツ・エチュード」は...ちっくしょぉ。「小犬のワルツ」とは違うんだよなぁ...下手に弾くと何か「チャルメラ」みたいになっちゃうんだよなぁ...

でも、やはりやればやるだけ、ちょっとずつですが弾ける様になって来るもんで。「月光」の様に深い思い入れがあるという訳ではありませんが、曲との出会いも「一期一会」。必ずレパートリーにしたいと思っております...(^O^;)
ははは...別になくても「生活」には困らないものですよね。米とかパンとかそう言うものはないとまずい。「音楽」って...人生においては「余興」なのかもしれませんね。まぁ「なくてもいい」って言っちゃうと語弊があると思うので...じゃぁ大御所が「何人か」いればいいじゃないですか。私は...当然「いらない」部類に属します。それでも音楽がやりたい!...我がままな私を優しく見守って下さるファンの皆様には本当に感謝&感謝です。そうです...「音楽」は別になくてもいいモノなんですよ。それでもクッツキマワル「奴」が...「ブルーズ」なんでしょうね。今夜もまた...「ブルーズ」が...ははは...お互い「いらないもの同志」...楽しくやろうぜ〜!♪
本日先程「ムニーCD」に収録するトラックのレコーディングが全て終了しました〜!v(^O^;)v 本日のレコーディングはゲスト・ミュージシャンの方を御迎えしての渾身のワン・トラック!...(汗) その方は百戦錬磨のキャリアを持つビッグ・ミュージシャン。ムニーは緊張しつつも...やはりトンデモナイ企画を提案!/(@o@;)/ しかぁし!...その方は始終笑顔でオツキアイ下さいました...感謝感謝です〜!m(^_^;)m さらに!...その方の御提案でもうワン・トラック追加〜!ムニー&ペロ大感激です!このテイクは本当に貴重なので、「日本盤のみボーナス・トラック」とさせて頂きます。(真) さぁて!後は「仕上げ」だぁ!各部門の戦闘員さん達がムニーの為に!なんとまぁホントにモウシワケナイです..._(._.;)_ 「ムニーCD」来月半ば堂々発売!皆様...楽しみに待ってて下さいね〜!♪
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